この時期ならではの松茸やさんまなどの相棒・かぼすがたくさん出回る時期になりました。
かぼすは果汁が多く想像よりも酸味が控えめで、ほんのりと甘みやうまみが感じられます。また、果皮の部分は香り高いためその部分だけ削って料理の最後の香りづけにするのもおすすめです。手作りポン酢やかぼすの果実酒などこの時期に仕込んで年末年始の楽しみにしてもよいかもしれません。
今回はねぎ塩に加えてかぼすの香りと酸味を活かしたソースをつくりました。蒸し鶏をはじめ、どんなお肉にも相性抜群。その他にもさっとソテーした白身魚やお造りに合わせても。色々楽しめますのでぜひお試しください。
1. 白ネギ2本分をみじん切りにする
（太いものでしたら1本分でOKです）
２. かぼす4個分の果汁を絞り、緑色の果皮をピーラーなどで薄くむく
3. 果皮とかぼす果汁をフードプロセッサーにかけて細かくみじん切りにする
4. 塩大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、はちみつ小さじ1、ごま油大さじ2をねぎとかぼすのみじん切りに合わせてよく混ぜる
5. できあがりすぐは味にまとまりがなく角があるので、半日以上冷蔵庫で休ませると味にまろやかさがでてきます 冷蔵庫で1週間ほど保存可能ですので色々な料理に合わせてお使いください
