流通量はグリーンと比べると格段に少ないですが、国産のホワイトアスパラガスがおいしい時期になりました。グリーンアスパラガスと比べてホワイトは甘みの成分が多い傾向があり、また日に当てないようにして育てるためグリーンよりも比較的柔らかな食感を持っています。
繊細な味を堪能するためシンプルな料理でいただくのがおすすめ。ソテーやボイルなど時間もかからない調理法が一番ホワイトアスパラガスの旨みを楽しめます。今回はシンプルに茹でてポーチドエッグと合わせました。食感が大切な料理なので、茹ですぎには注意してください。
1. ホワイトアスパラの軸の部分から固い部分の皮をピーラーでむく
2. 軸の一番固いところはカットする
3. 強めに塩をしたお湯をフライパンで沸騰させ、最初の1分ほどは穂先をフライパンのふちにひっかけて下部のみ茹でるようにする
4. 軸の部分に少し火が通ったのを確認してから穂先も沈めて完全に茹でず8割程度の固さに仕上げる
5. お湯から取り出し、水にさらさずそのまま放置して粗熱を取る
(この時の予熱が調理を進めるので、お湯から出す時に完璧の仕上がりだと茹で過ぎになります)
6. お酢を少し入れた沸騰したお湯に卵を割り入れポーチドエッグをつくりお皿にホワイトアスパラ、削ったパルメザンチーズ、ポーチドエッグを盛り付け完成 お好みで黒胡椒や山椒、七味などをかけて味わってください