通年に近いかたちで年中出回るカリフラワーですが、寒くなってくると多く出回る秋冬の野菜。
蒸してマヨネーズやディップなどをつけて食べるだけでもおいしいですが、近年、カリフラワーをフードプロセッサーで細かく砕いてお米のような見た目にした「カリフラワーライス」が海外では低糖質の食生活を求める人たちの間で定番となっています。
あっさりした味を持つのでブロッコリーの香りが苦手な方などはカリフラワーがおすすめ。今回はカリフラワーをメイン具材にしたパスタを作りました。カリフラワーを蒸し焼きにすることでコクを引き出し、アンチョビとにんにくでパンチを効かせます。イタリアンに少し和のエッセンスも加わったとても簡単なレシピなのでぜひお試しください。
1. 大きめのカリフラワーの場合は1/2個、小さめの場合は丸々1個使用する
2. 外葉を外して洗ったカリフラワーを0.5mmぐらいにスライスする
(加熱するときにある程度崩れるのでだいたいでOKです)
3. オリーブオイルを入れた深めの鍋にスライスしたにんにく2片とアンチョビ3尾を入れてアンチョビが崩れてにんにくが香り立つまで加熱する
4. そこにスライスしたカリフラワーを加えざっと一混ぜする
5. 蓋をして中弱火で蒸し焼きにする
6. 蒸し焼きにしている間にパン粉1/2カップと粉チーズ1/4カップをフライパンで炒る
7. 黄金色になったら完成 トッピングに使うので置いておく
8. カリフラワーに火が通ったら鰹節1パックと塩を入れて味を整える
9. 茹でたパスタと粉チーズ、黒胡椒を入れてよく混ぜて完成
お皿に盛り付けてトッピングのパン粉チーズを振りかけてください 余ったパン粉チーズはサラダのトッピングにしたりローストチキンにかけたりするのがおすすめです