国産の大粒ぶどうがおいしい時期がやってきました。
しっかりコクのある甘みとジューシーな口当たりが後をひく巨峰やピオーネは大人気の果物。生食するときはどうしても果皮を捨てがちですが、果皮を剥かずそのまま洗ったあと凍らせて皮ごとシャーベットにしたり、果皮だけを使ったシロップにしたりと実は捨てるところがなく楽しめます。
今回は水出し冷茶の氷代わりに凍らせた果肉を使用したり、果皮だけでシロップを作りました。冷茶と合わせるときは渋みが出ないように必ず果皮を剥いて凍らせた果肉を使用するのがポイントです。ふわっと香るぶどうの香りとすっきりした甘みがいつもの冷茶に華を添えますのでぜひお試し下さい。
1 ぶどうはさっと洗って果皮を剥く
2 果肉のみを冷凍庫で凍らせる
(くっつかないように少しスペースをあけて並べて凍らせるのがポイントです)
*果皮を剥かなかった分は軸から外してジップロックに入れて冷凍庫で凍らせ丸ごとシャーベットに
3 果皮と果皮の重さ半分の重量の砂糖、レモン汁少々を鍋に入れ火にかける
4 ぶどうのエキスが出てきたら火を止める
5 果皮を漉してシロップは完成 冷蔵庫で1週間から10日は保ちます
凍らせた果肉を水出し冷茶の氷代わりにつかっておしゃれなフレーバー緑茶に
こちらは果皮のシロップを使ったぶどうソーダと凍らせた果肉で丸ごとぶどうソーダに