11月頃から出回り、12月、1月にかけて本格的に流通する聖護院大根。
京都の伝統野菜のひとつでいわゆる冬の「京野菜」の代表格でもあります。
普通の大根との違いはやはり肉質のきめ細やかさ。
煮込むととろりととろけるような食感に変わり口の中に広がります。
普通に煮物にしてもおいしいですが、濃いめの味付けでごはんのおかずにもなる甘辛煮もぜひお試しください。
1 カットした聖護院大根1個分を沸騰したお湯で10分ほど下茹でして、お湯をきって置いておく
2 ごま油を少し入れたお鍋に豚バラ肉200gを入れ火を通してお皿に取っておく
2 お鍋にだし汁2カップ、砂糖大さじ1、日本酒大さじ3を入れ、大根と豚バラ肉を戻し蓋をして約20分炊く
3 醤油大さじ3と千切り生姜を足し蓋をして約15分煮汁が少なくなるまで煮る
4 生姜の爽やかさもおいしい白ごはんにとっても合う甘辛味でおすすめの季節のおかずです
買ってすぐ使わない場合は新聞紙などに包んで風が直接当たらないようにしベランダなど涼しい場所に置いておくのがおすすめです