年中、増減はありますが出回るみょうがですが、実は旬は一般的に夏から秋にかけて。特に7月から9月頃が旬とされており、この時期に収穫されるみょうがは風味が最も豊かで、味も最高とされています。
みょうがは生姜に似た香りと味があり、ほんの少し少し辛くスパイシーな要素も感じられます。料理に加えることで独特のアクセントを与え、さっぱりとした風味を楽しむことができるので蒸し暑い日や食欲がないときでも食べやすいです。
栄養としてはビタミンC、ビタミンB6、カリウム、食物繊維に加えて、抗酸化作用があり、がん予防に寄与する可能性があるとされているアリルイソチオシアネートを含んでいます。小さいながらいろいろな可能性を秘めた野菜ともいえるのではないでしょうか。
今回は作り置きしておける薬味をご紹介します。冷蔵庫で3、4日は保存できますので冷奴やごはんのお供、冷やした麺類にといろいろアレンジして楽しんでみてください。
1. みょうが3パックはさっと洗って太めの幅の輪切りにする
2. 大葉20枚もさっと洗ってみょうがと同じくらいの幅にざく切りする
3. ごま油小さじ1、だし醤油大さじ2.5を加えて全体にいきわたるようによく混ぜる
4. 表面にラップをしっかりして半日から1日、冷蔵庫で味をなじませて完成