新緑が賑やかな季節になりました。現在丹波農場露地では3月に植えたスイスチャードや赤キャベツが育ち、また育苗ハウス内ではバジルやエンサイ(空芯菜)、ズッキーニの苗が大きくなってきています。ゴーヤやオクラも近々種を播く予定です。春夏作では15種類の野菜が4町3反程に植わっていくのですが、植える株数はそれぞれ何千、何万という数になります。
畝立てはもちろんトラクターで行ないますが、マルチャーという便利なアタッチメントがあり、これを使うと畝立てと同時にマルチ張ることができます。この便利な機械を使って広い圃場もあっという間にマルチが張れるのですが、丹波農場ではさらに灌水チューブをマルチの間に挟むという技を使っています。夏の作物は水が大量に必要になる為、灌水チューブも欠かせません。便利な機械に助けられ夏にむけて元気な野菜をお店に並べられるよう頑張ります。