今年は、なかなか暖かくならず、いつになれば春が来るのかと思わせるような、天気が続いている丹波農場です。
そんな中、今か今かと定植の日を待っている苗たちで、育苗ハウスの中はいっぱいになっています。今月の写真はオクラの苗です。今年初めてオクラの苗作りをしました。今までは、圃場に直接種を蒔いていたのですが、丹波の春は朝晩の冷え込みがあり、暖かい所が好きなオクラにとって厳しい環境になります。そのため、なかなか芽が出てこないという失敗につながっていました。そこで、今年は苗を作って移植を行うという方法に変更しました。この方法が本当に良いのかと言うことはまだ分かりませんが、毎作、試行錯誤を繰り返しています。来月号では、無事に圃場に植わったオクラの写真をお見せする事が出来ると思います。
他にも露地部の夏作は、オクラをはじめ、エンサイ・モロヘイヤ・ズッキーニ・ゴーヤなど計13品目の作付けを行ないます。