写真は、先月ご紹介した辛味大根の現在の姿です。寒さに負けずすくすくと育ち、この1ヶ月で見違えるほど大きくなりました。このぶんだと今月中にはお店に届けられるかもしれません。
さて、丹波農場はもうすっかり秋です。朝方は気温10度を下回る日が多くなり、深い霧で9時ごろまで陽射しを遮られることもあります。霧が出るということは昼と夜の寒暖差が厳しいということで、この環境こそが丹波の野菜や果物が美味しい理由だと言われています。
霧が晴れ太陽が差し込むと、素晴らしい秋空が広がります。しっとりと朝露がかかった畑からは、播種した冬野菜が次々に芽を出しています。今年度の露地部では、ミニ白菜・辛味大根・水菜・花菜・わさび菜・タアサイ・赤キャベツなどの栽培を予定しており、現在冬作に向けた畑づくりを急ピッチで進めています。