赤シソ

梅干しの赤い色としても、おなじみの赤シソは、ヒマラヤや中国が原産のシソ科の一年草です。漢方医学では昔から薬草としても扱われていました。日本には中国から伝わったといわれています。
日本ではシソは食用として、青シソと赤シソがあり、青シソは、香味野菜として、赤シソは、その色素や風味をいかして梅干しや漬物を漬ける際の色付けなどに使われることが多いです。 梅やらっきょう、新生姜など新物が出回るこの時期は、保存食の季節でもあります。赤シソを使った梅干しやシソジュース、赤シソ酢、梅干しに使った後は乾燥させてゆかりなど、作っておくと色々と重宝する保存食をつくることのできる野菜です。