ドラゴンフルーツは、中央アメリカ諸国などの暖かい熱帯地域が原産のサボテン科の果物。東南アジアや、台湾、イスラエルなどで栽培され、現在では日本の沖縄でも栽培されています。南国の果物なので、真夏が旬のイメージですが、7月から11月ころまで収穫のシーズンがあります。外観の華やかな色や形の特徴を、竜のうろこに例えてこの名前で呼ばれています。八百一では、沖縄産のレッドドラゴンとホワイトドラゴンを販売しています。
どちらも酸味はあまり無く、ホワイトはさっぱりとした甘さ、レッドはホワイトよりも甘みが強いのが特徴です。
果肉全体に細かな黒い種があるため、独特の食感が味わえ、果汁も豊富です。レッドドラゴンの赤い果肉に含まれる色素は、染料などの、天然色素に使われることもあるほどの鮮やかなもので、付いてしまうと落ちにくいため、衣類などにこぼさないように注意が必要です。
どちらも同じ赤い果皮をもつので、見分けるのは、なかなか難しいところですが、ホワイトはレッドに比べて楕円形、レッドは、ホワイトに比べて若干小さく丸い形が目安です。沖縄の暖かい太陽のもとで育ったドラゴンフルーツ。贈り物などにいかがでしょうか。