5月から6月にかけて北海道農場では植付が真っ盛りで、短い夏にむけて雪解けと同時に畑を耕し、種や苗を植付ていきます。当たり前の工程なのですがどのような作物にも適期というものがあります。寒すぎても暑すぎても、また土が乾きすぎていても良くはありません。雨が降る日を天気予報とにらめっこしながらそこに合わせて作業を進めます。作物の花の開花時期をハチが飛び回る時期に間に合う様に四苦八苦しながらの作業です。今年も南瓜の定植作業が無事終了しました。その数10000株!これを一つ一つ丁寧に植付をしていくのですが何せ広い畑です。進めど進めどゴールには辿り着かず・・・それでも2日間かけて定植をした南瓜たちは元気に育ってくれています。まだまだ圃場裏手にある羊蹄山に雪が残っていますが北海道農場もいよいよ春本番、気持ちの良い季節の到来です。