栃木の農業試験場で、大きくて甘い新高梨と、やわらかく味の良い豊水梨を交配して生まれました。平成8年に品種登録された、まだ新しい品種の赤梨です。栃木が主な生産地の為、まだまだ流通量も少なく、全国的にも珍しい梨です。
まるまるとした実の平均重量は約800g、幸水梨の約2倍にもなるという、大きな実が特徴です。そんな大きな外見でも甘さは十分。豊富な果汁とともに、口の中に滑らかな食感と甘みがジュワッと広がります。ちょっとかわった「にっこり梨」という名前の由来は、有名な栃木の観光地「日光」と、梨の「リ」で、にっこり梨と名付けられました。日持ちも良いので、美味しさが長く楽しめ、梨の中では収穫時期が遅い晩成品種なので、お歳暮などの贈答用にも最適です。
栃木で生まれた、新高梨と豊水梨の良いとこどりのにっこり梨は、まずその大きさにびっくりして、食べてにっこりできるおすすめの梨です。