パイナップルは、ブラジルが原産地と言われ、日本にはオランダ船によって江戸時代にはいってきました。現在の日本では、主にフィリピン産のパインが多くみられます。そんな中でゴールデンパインは、トマトジュースやケチャップなどでおなじみの、デルモンテ社が独自に改良した品種のパイナップルです。
果肉が濃い黄金色をしていて、熟度が高いので甘みが強く、香りも豊かで、ジュースなどにも使われています。
以前のパイナップルといえば、外側の皮が青みをおびたものは、果肉も硬くしぶいので、追熟させることが必要なものもありました。しかし、時間をかけて育てられ、収穫されたゴールデンパインは、完熟の状態で出荷、輸入されるので、すぐにでも完熟したパインの、濃厚な甘さを味わえることができます。
カットしてそのまま食べるのもよし、肉料理に添えたりジュースにしたりなど、色々なレシピで濃厚な甘さを堪能してみてください。