カブラはアブラナ科アブラナ属の野菜で、丸く大きくなった根や、葉を食べる根菜のひとつです。ダイコン属の大根とは違い、ツケナ類である水菜や小松菜の仲間でもあります。
カブラは根の大きさによって大きく三つに分けられ、直径6~7cmのものは小カブラと呼ばれています。握りこぶしほどの実は、白くきめ細やかで、ほんのりと甘みがあります。旬のこの時期には寒さによって、実もしっかりとし、歯ごたえと甘みが増していきます。
保存方法として購入後、葉のついたまま保存すると根の部分の乾燥が早く進む為、葉と根を切り離して保存するのが良いです。鈴菜とも呼ばれ、春の七草の一つでもある小カブラ。煮物、漬物、汁物、色々なレシピでお料理に彩りを添えてみてください。