パパイヤ

南国フルーツの定番ともいえるパパイヤは、中南米が原産の果物。現在では東南アジアやハワイなどで栽培がさかんです。日本には明治時代に伝わったとされ、沖縄や南九州などの温暖な地域でも栽培されています。
「木瓜 モッカ」「乳瓜木 チチウリノキ」とも呼ばれ、栽培地域では、ドライフルーツなどの加工品や、未成熟な青い状態で収穫して野菜としても利用され、食材として重宝されています。
酸味の少ない甘さに、ねっとりとしたなめらかな黄色の果肉が特徴で、熟すにつれて果皮も黄色くなっていきます。色が完全に変り、表面を押してみて弾力がでてきたら、食べごろのサインなので、冷やしてお召し上がりください。普通に半分に切って種をとって食べてみるのもよいですが、レモンを絞って、酸味を加えて食べるとよりおいしくなるので、おすすめです。南国生まれのフルーツの味を味わってみてください。