流通のおはなし Retail

ピーマンは生のままじっくり冷やしてパリパリを楽しむ

2024.08

通年出回るので旬がわかりにくいですが、ピーマンの旬は夏場。夏のピーマンは露地で太陽の光をたっぷり浴びて育つためうまみが強く色鮮やかです。そして栄養面としても夏場に積極的に摂取するメリットがたくさんあります。

暑い夏には水分補給が重要ですが、ピーマンの水分含量は高く体の水分補給に役立ちます。そして、夏は紫外線が強く皮膚がダメージを受けやすい時期。ピーマンは皮膚の健康を保ち免疫力をサポートするビタミンCが豊富に含んでいます。加えてピーマンはカロリーが低く、さっぱりとした風味や爽やかな食感は、夏の暑い日に食べやすいお味です。

今回は火を使いたくないこの時期にぴったりな料理をご紹介します。ただ前もって仕込んでおかないといけないので調理直後には食べられません。しかし待つだけあって、ピーマン特有の香りが薄まり苦手な方でも食べやすいお味になりますので、ぜひお試しください。

 

1. ピーマンを半切りにして種ワタを取りさっと洗っておく

 

2. タッパーなどのコンテナに氷とピーマン、かぶるぐらいの水を入れ冷蔵庫で半日以上冷やして完成
(できれば24時間置くのがおすすめです)

 

3. ディップとしてマヨネーズやクリームチーズ、明太子とマヨネーズを1:1で混ぜた明太子マヨネーズはクリーミィーでよく合います