冬の終わりから春先にかけて店頭に並ぶ新ごぼう。新ごぼうは収穫後すぐに出荷されるため、風味が豊かで爽やかな味わいが楽しめます。ただ、古いごぼうに比べて保存性が低い傾向があります。青物の野菜と比べるとそれほどではありませんが、時間が経つと表面がしなびてくることがあるため早めに消費してください。
今回はバルサミコ酢を使った少し変わったきんぴらを作りました。普通のきんぴらよりも少し酸味を感じますが、バルサミコ特有のコクが特徴です。つくりたてより少し味を落ち着かせたぐらいが食べごろ。
時短料理ですので、ぜひ一度お試しください。
1. 新ごぼうは洗って斜め切りにする(そこまで薄くなくてOKです)
2. ボウルに醤油大さじ1、酒大さじ2、はちみつ大さじ2、バルサミコ酢大さじ2、をあわせておく
3. 小さじ2程度の油でごぼうを3、4分炒めて少し火を通して柔らかくする
4. 2でつくったあわせ調味料と鷹の爪を加えてごぼうが完全に火が通り汁気がなくなるまで煮詰める